災害に備える!超カンタン【備蓄方法】家族を守る防災対策

生活必需品をリストアップしよう!ウチにピッタリの備蓄を!

備蓄用の品々には、どの家庭でも等しく必要となる水や食糧以外にも、その家庭だけに必要な物資というものがあります。そのため、自治体のガイドラインや他の家庭の話だけで備蓄をしようとすると、いざという時に不足なものが出て来る可能性がありますよ。どのご家庭にも独特の必需品は必ずありますから、まずそれをピックアップしてみましょう。こういうことは1人で考えても洩れが出てきますから、一度ご家族全員で話し合うことをお勧めします。

このような必需品は、家族構成によっても自ずから異なってきます。例えば小さなお子さんがおられるのであれば、粉ミルクや食べやすい食糧は欠かせません。また紙おむつやウェットティッシュも必要になってきます。高齢者や介護が必要となる家族が居られる場合にも、やはり一般の人向けの備蓄だけでは対応できません。

ただし病気や障害のある人の場合、家族のみではとても対応できないこともあります。かかりつけの医師やケースワーカーなどに相談して、災害時の対応についてよく相談しておくことをお勧めします。家庭での備蓄の勧めは、災害直後に各家庭での自主的な対応を促すものではありますが、全てを自力で賄いなさいということではありません。各家庭で手に余る部分は、遠慮なく相談することも大切ですよ。

また案外うっかりしているのが家族同然のペット達のことです。被災地への援助物資は、人間向けの食糧は届いてもペットフードまでは手が回らないのが普通です。そのため、飼主が責任をもって備蓄しておく必要があるんですよ。人間の場合は最低3日間から7日分の備蓄があれば安心だと言われていますが、ペット用品はそれよりも長い期間に渡って物資が不足するかもしれません。

そのため、人間用の備蓄よりもむしろ長期分を準備しておいた方がより安心ですよ。特に特定のフードしか食べれないというペットには、少なくとも数ヶ月分以上の備蓄をお勧めします。またトイレシーツや猫砂など、トイレ回り用品の備蓄も忘れないように。水の備蓄も人間分だけでなく、必ずペットが飲む分を含めた量を用意しておきましょう。(※備蓄品などを購入するお金が無い方はこちらから→ブラックの人にぜひ見てほしい即日融資に関する記事を一挙公開!

同じペットでも金魚や熱帯魚、亀や爬虫類と一緒に暮らしている方達も多くなっていますね。このような動物達は犬や猫よりも多くの水が必要だったり、また温度管理に電力が欠かせないということもあります。そのため、水の備蓄を増やしたり停電時の対策も一通りは考えておかなくてはなりません。災害時に困らないためには、このように各家族メンバーに対応した備蓄が必要になります。