災害に備える！超カンタン【備蓄方法】家族を守る防災対策

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実際の災害を体験した人の声は、備蓄用品を選ぶ際には大変参考になります。そのようなものの中には、手回し充電式ラジオや眼鏡、現金といったものがあげられています。特にラジオは電池式のものでは役に立たないという声もあります。

防災には遠くの身内よりもご近所さんが頼りになります。災害時には自然と寄り添うことも少なくありませんが、やはり普段より仲良くしておくに越したことはありません。信頼できる家族同士で協力しながら備蓄をするというのもお勧めです。

備蓄はいくらでも上を目指すことができますが、完璧でないといけないというものではありません。特に食料品には賞味期限がありますから、やたらと貯め込んでしまうと無駄が出てしまって勿体ないことになってしまいます。管理のできる程度に抑えておきましょう。

災害時には当然ながら暫くの間はライフラインがストップしてしまいます。その間の寒さや暑さ対策も、備蓄においては考慮しておかねばなりません。暑さのための窓の開け放しついては、防犯という面でも対策を立てておくことが必要となります。

災害時には普段よりも清潔を保つための努力が必要となります。そのためのアイテムとして、マスク、使い捨て手袋、ビニール袋や塩素系漂白剤があります。いずれも普段からよく使われるものですから、多い目に買い置きしておきましょう。

どうしても必要だという訳ではないのですが、非常用トイレはあると便利な防災グッズのひとつです。トイレそのものが壊れていない限り、生活用水の確保さえできればトイレは使えるのですが、非常用トイレがあればより安心して過ごせるかもしれません。

震災時などは家の中でガラスが割れたり、外でも瓦礫の上を歩かなくてはならないこともあるため、底の丈夫な靴は必需品です。普段から１足はこのような靴を準備しておきたいものです。また釘の踏み抜きなどを防ぐインソールもお勧めですよ。

災害時には人間用の物資が優先されるため、ペット用のフードやトイレシーツなどはなかなか手に入らなくなる心配があります。普段から多い目にストックをしておくよう心がけましょう。災害時に限りませんが、ペットの命は飼主さんにかかってきます。

医薬品は災害時にこそ重要です。普段と違った食生活の中で体調を崩すことは十分に考えられることです。また怪我や腰を痛めるといった機会も増えますので、常備薬や湿布薬などは普段から多い目に買い置きしておきましょう。

備蓄は大切ですが、普段の生活の中で必需品を少しずつ多い目にストックすることでも災害にはかなりの部分が対応できます。日常のストックの不足分を補うといった形で備蓄を整えることで、無駄のない備蓄が低コストで可能になりますよ。